(のみ)について

◆鑿の名称
◆鑿の見分け方




使








使



・柄を槌などで叩いて穴を掘ったり、削ったりする鑿で、柄の割れを防止する『桂』が付いているのが特徴です。 ・手で突いて削る鑿で、桂が付いていません。作りが叩き鑿にくらべると華奢です。どちらかと言えば細工用です。
◆鑿の使い方 ・上記に上げた例が主な使用方法です。
・鑿には削る材料・用途により様々な種類があります。
※用途に合った鑿を選択しましょう。
※鑿は使い方によっては危険な道具です。刃の前に手などをおかないよう注意しましょう。
※切れない鑿はかえって危険です 切れない場合は必ず研ぐようにしましょう。
◆鑿の手入れ ◇鑿の研ぎ方
・研ぐ砥石の面を平にします。(凹んだ砥石では上手く研ぐことが出来ません)
・切刃の角度は木材の硬さ・用途により違いますが、一般的には
 叩き鑿・・・・・26°〜30°
 突き鑿・・・・・23°〜28°を目安に研ぎます。

(使用目的・自分の好みで角度は調整すれば良いが、あまり角度が少ないと『刃こぼれ』しやすいので注意する)
・研磨機(グラインダー)等を使用すると、温度上がって『焼き』が戻ることがあるため(鋼が黒色化する)連続使用を避けると共に、止む終えず使用する場合は、随時刃先を水で冷却しながら慎重に作業してください。
・裏押しは『ベタ裏』が基本で、金盤に金剛砂で刃先に少し力を入れ全面平に研いでください。
(裏押しがしっかりと出来ていないと、いくら刃をい研いでも切れる刃が付きません)
※ベタ裏と言っても、裏刃の鋤きが無くなるまで裏押しすると言う事ではなく、鑿の道具使用の特性上、穂の間の裏全面を裏押し仕上げすると言う事です。

◇保管方法
・刃が錆びないように、防錆油をつけて、刃先をダンボール紙等で保護し保管しておく。
(鑿専用の皮・布製収納袋にての保管ををお薦めいたします)
※上記の詳しい内容はお問合せくだされば、わかる範囲でお答えいたします。

河合のこぎり店
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